今回、海外で使用する機会があり試してみました。
(格安simでテザリングも同様です。)
条件
1.d-01G simロック解除品(ドコモ系格安simを使用の場合不要)
2.使用場所 - カンボジア
3.プリペイドsimメーカー :Smart AxiataがLTEサービス
そのほか、事前情報
・smartのsimはAPN設定はなんでも使えるという噂
・smartはdocomoの国際ローミングサービス対応メーカー
このことより、d-01Gはsimロック解除してあれば、そのまま使える可能性およびテザリングも可能という情報が、ネット上にありました。
しかし、結果は smart sim でLTE使用可 テザリングはダメ でした。
いろいろ調べてみると、やはりテザリングするとAPNがspmode.ne.jp → dcmtrg.ne.jp
書き換えられてしまうのが影響していると思われます。
書き換えられてもsmart simは大丈夫という噂は、自分のd-01Gでは当てはまらないということです。
それでは、テザリングするとAPNがspmode.ne.jp → dcmtrg.ne.jp書き換えられるのを防止する方法ですが、
ドコモのスマホでテザリングを有効にしたときAPNを切り替えない方法 を参考にパソコンにAndroid SDKを使えるようにします。
次に、 はんぺんの備忘録 でバッチファイルをダウンロードします。
解凍後d-01Gを接続してUSBデバックにチェックし、解凍されたホルダー内のp-02e.batをクリックしてコマンドプロンプトを起動します。
これで、エラーが出なければ準備完了です。
あとは、コマンドプロンプトに入力します。
adb shell
settings put global tether_dun_required 0
と、一行ずつ入力して完了です。
ちなみに、戻す場合
settings put global tether_dun_required 1
で戻るようです。